こんにちは!フィリピン留学情報センター、セブオフィスです!
海外留学には「留学」と「遊学」がございます。文字通り、留学=真面目に勉強する留学、
遊学=遊んでしまう留学という意味合いになりますでしょうか。しかし、ここで大切なことを
お伝えしたいと思います。
前提として「大学」や「専門学校」以外の、つまり「語学留学」という視点で考えた場合になりますが、
遊学の方が英語力が伸びる可能性があります。ただし、遊学の内容次第です。その内容とは、
授業が終わった後の時間、「英語を常に使って遊んでいる」学生は英語が伸びるという事です。
留学でも授業が終われば、常に自習室でこもって勉強をしている学生は英語が伸びにくいという事です。
何故、このようなことが起こるのでしょうか?何故、遊んでいる学生の方が伸びるんでしょうか?
それは、英語に限らずですが、言葉を身につける為の根本的な「理由」が関わります。
先ずは皆さんがイメージしやすい「受験」を思い出してみましょう。受験って、思いっきり勉強をするじゃないですか。
何処で勉強をしていました?机に向かって勉強をしていたと思うんです。もちろんテストではいい結果を取れていたかも
しれません。しかし、英語に関しては、良い点数が取れていても話せる方ってどれだけいましたか?先ずいないと
思います。そう、これがミソなんです。英語に限らず言葉は、机に向かって勉強をしていても伸びるものでは
ありません。言葉はその言葉を常に使い続ける事。これが大切です。我々日本人も常に日本語を小さい時から
使っていますよね。日本語を聞いて・日本語を毎日話していますよね。だからこそ、日本語を勉強しなくても
日本語を忘れずに話すことができるんです。
英語も一緒です。もし会話力を伸ばしたいのであれば、常に英語を聞き続け・話し続ける必要があります。
つまりは、授業が終われば、その授業で学んだことを実際に話して使ってみる。これが大切なんです。
だからこそ遊学の場合でも、英語を使って遊んでいる学生は、かなり英語が伸びます。周りの学生からすると、
なんであいつは遊んでばっかりなのに英語ができるの?そう思われるかもしれませんが言葉を身につけるとは、
そもそも、そのようなものなのです。
だからこそ、しっかりと理解して頂きたいのは、遊学でも英語は伸びますし、留学でも英語は伸びません。
大切なのは、授業が終われば(授業以外の時間)、と威嚇英語漬けの環境を自分自身で用意ができるか
どうか、また英語漬けにできる環境はどの学校が用意しているのか、その点だけを注意して頂ければ、
英語は伸びるという事です。
またもう1つ。3ヶ月間とかで英語はペラペラにはなりません。継続が必要になりますので、その点も
しっかりとご理解ください。3ヶ月間で英語が普通に話せるようになっているのであれば、恐らく、
かなりの数日本人が英語話せるようになっています(笑)。
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