8月29日(土)、初めてオンライン研修を実施致しました。研修内容はフィリピンの
社会学習(社会問題)に関して学ぶという事です。
私が講師役という形で日本からは大学生が20名ほどご参加いただきました。
具体的には
・孤児院
・ごみ山周辺に住むスラム街
こちらを訪問し、この2ケ所内で説明をする場所をセッティングしてオンライン研修を
行いました。
いつものオフライン留学に比べますと物凄く大変でした。オフライン留学の良さは
直接、参加する学生が現地を目にすることができるという事です。その為、説明を
聞かなくても実際に目にすることができるので様子を感じる事が容易です。
しかし、オンラインはそうもいきません。現地をオンライン上で見せるのにも限界が
正直あります。その為、私が大切にしたことは、しっかりと様子を説明をして、参加
する学生にしっかりと理解をして頂くこと、ここにフォーカスを置きました。
海外との繋いでの研修なので、英語の方が重要ではないか?と思われる方も多いと
思います。しかし、オンラインでは理解をしっかりとして頂くという事が参加をされる
学生の満足度に繋がるのではないかと思います。
通訳ももちろん兼ねることはできますが、時間がかかります。オンラインは時間との勝負でも
あります。あまりのも時間が長いと、聞く側が飽きてしまいます。その為、1時間ほどの
限られた時間でしっかりと理解をして頂くというのがベストだと思います。
その為、個人的には日本語でもOKだと思います。その代わり、しっかりと準備をして説明をし
学生に理解をしてもらう。
それを実際に研修を通じて私自身が分かったことになりました。