フィリピンのワクチン担当のガルベス大統領補佐官は、ワクチン接種済み者のみ外出を認める
ような法案を出すように大統領に提言したという事です。
いよいよ、この法案が出てくる時期になりました。今現在は、フィリピンではワクチン接種は
義務(強制)ではなく、自分自身で選択が可能です。その為、ワクチン接種を拒否している
方も多くいらっしゃいます。拒否する方の多くの理由は、接種後にやはり死亡者も出ている
ニュースを目にしており、危険性があると感じているためです。
また貧困層の方は、ニュースに触れることもそれほど多くも無く、また、ショッピングモールへ
行くことも無く、海外へ行くこと旅行へ行くこともありません。その為、ワクチン接種に関しては
基本的には全く考えていない方も多いです。
しかし、外出ができないというのが決まれば、至る場所で入り口にいるガードマンに
ワクチン接種済みのカードの提示を求められるという事になり、どこへも行けないという事を
意味します。
これは貧困層の方にもまあまあの痛手にもなりますし、貧困層だけではなく、接種を拒んでいる
一般のフィリピン人にも大きな影響を与えそうです。
ただ、一応はフィリピンも民主主義国家になるので、強制はできないと思いますので
摂取しない=外出不可という事を国民に強制するような訪販が通過するのは非現実的
ではないかと思います。しかし、、、、、
経済優先はどの国でも一緒でフィリピンも同じです。つまりは外国からお客さんが
来てくれないと経済が活性化しないという事もあり、その為の布石という事でこのような
法案を考えていると思います。
この法案が通ることでワクチン接種済みの方だけが自由に海外へ行き来することが
出来るようになりそうです。
この法案が認められるのかどうか、今後のニュースに注目です。